反省 みんなのシストレ

※本記事はPRを含みます

どうも、つっちーさんです。 今回コロナショックで最大の損失を出した「みんなのシストレ」の自身の反省点記事です。
ショックから2ヶ月経ってしまいましたが、やっと書く時間ができました。

つっちーさん的には、「みんなのシストレ」事態は気軽にシステム取引ができるので仕組み的には、悪く無いと思います。
ただし、この気軽にできる事が今回の仇に繋がってしまったとも思ってます。
まず、今回の損失額を見てみましょう

利益分を含め、-328,904円の損失です。
残った残金は・・・

13万円ほど・・・

今まで投資で得た利益以上の額を持っていかれてしまいました。
痛い・・・
でも、投資はやめません。
時間は掛かりますが、必ず取り戻します!
そして、同じ過ちをしない様に、この反省記事を書きます。

反省点

  • 推奨証拠金額を信用しすぎてしまった
  • 通貨の最悪下落レートをきちんと想定して計算していなかった。
  • ロスカットを恐れて追加資金で難を逃れようとしたが、それが傷口を広げてしまった

この4点が主な反省点です。
では、一つずつ検証して行きましょう。

・推奨証拠金額を信用しすぎてしまった

下の画像をごらんください。

これは、この投資をはじめた頃の推奨証拠金額です。
トルコリラは、89,374円で、メキシコペソに至ってはわずか、14,878円

観察力あいい人は気づいたかもしれませんが、この推奨証拠金額は、「必要証拠金×最大ポジション数+過去3ヶ月の最大ドローダウン」で計算されており、最近の値動きならこれぐらいの資金があればロスカットされないようというだけでなのです。なので、コロナの影響が為替に出始めると・・・

最終的に、トルコリラは、18万円と約2倍、メキシコペソは、8万4千円と約5.6倍まで推奨証拠金が増えていたわけです。(これは私がロスカットを食らう前日の値です)
次の反省点に繋がりますが、本当にいくら証拠金がいるか、ちゃんと調べもせず、「お!こんな少額でこんなリターンが狙えるのか!」とお気軽にはじめると痛い目に合います。

・通貨の最悪下落レートをきちんと想定して計算していなかった。

自動売買系(リピート系)の投資をはじめる際は、投資する通貨が過去にどこまで下がった、上がったをしっかり調べるべきです。

これはトルコリラがコロナショック前にの一番下った時のチャートです。

約15.4円です。

でこの投資を始めたときが、約18円ほど・・・
つまり、ここから、3円は下がる可能性があるということです。
この投資は、0.2円下がるごとにポジションを持ち、0.3で利確しますので、もし、18円から15円に下がると15ポジション以上保有することになります。
その場合、証拠金額だけでも、11万円以上で、そこに保有ポジションの評価額(単純計算で35万円ぐらい)がかかってきます。

わたしは、上記で書いたとおり調べることを失念しました。
これから、自動売買を始めたいと思う方は、絶対に過去のレートを調べてください

・ロスカットを恐れて追加資金で難を逃れようとしたが、それが傷口を広げてしまった

人間は、感情的になってしまう生き物です。損しそうになると、どうしてもそれを防ぎたいと思ってしまいます。
なので、持ちこたえさせようと、資金を注入してしまうのです。
もちろん、どこまで下がるか事前に想定していてその資金を予備費として準備していたなら別ですが・・・

上記で書いたとおり、その通貨の過去の下げ幅等を調べずに推奨証拠金を信じて始めてしまった場合、どこまで下がるか想定できていないので、無駄に資金を失うことになります。

事実、17万円ほどで運用していてこの投資、コロナショックが起きてロスカット危機にさらされると最終的に43万円以上ツッコんでそれを防ごうとしました。そう、どこまで下がるか、下がった場合どこまで含み損を抱えるのかをも論理的に考えず、ただただ損してたまるかと思うばかり

結果は、33万円近い損失です。
もし、事前に値下げレートを想定して、そこまでの資金を用意できない事を承知で推奨証拠金+αで初めて、このようなショックが起きたときは、諦めるというスタンスでいれば、失う金額は十数万円程だけであったでしょう。

まとめ

みんなのシストレはお気軽に自動売買ができる良いシステムなので、いかのことに気をつけて始めれば、想定されるリスクを知ることができると思います。

  • 表示されている推奨証拠金の表示額は、ココ最近のドローダウンの最大値でしかない。
    なので、可能な限り過去のチャート見てその通貨が過去どのような値動きをしていたか必ず見ること
  • 各ストラテジーの投資情報を参照し、新規注文の値幅で繰り返すのかを確認
    今の値から、過去その通貨の最安値(または最高値)まで値幅を計算し、最悪そこまで下落(上昇)した場合のポジション数と、含み損を計算すること
    例:トルコリラ/日本円(買い)の場合、20pips(0.2円)下がるごとに1ポジション持ちます。なので例えば今の値が18円で過去の最安値が、15円だったと仮定した場合、15ポジション持ちます。
    1ポジション1万通貨の場合の必要証拠金は7200円なので、必要証拠金は11万円ほで、含み損が35万ぐらいで、合計46万円です。ですので、資金が50万ぐらいないと、飛びます。

過去のレートは「TradingView」という無料で利用できるチャートサイトが便利です。

以上のことをちゃんと確認してからみんなのシストレは始めましょう!

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