【市場展望】ナスダック0.7%安でハイテク売りに警戒。都内CPI・雇用統計控え、5万3,000円台維持なるか
おはようございます、つっちーさん。
2026年1月30日(金)、今月最後の取引日を迎えました。
昨日の日本市場は粘り腰で続伸しましたが、昨晩の米国市場はビッグテックの決算を巡って明暗が分かれました。本日は国内の重要指標の発表も重なっており、週末らしい神経質な展開となりそうです。
市場概況:日経は小幅続伸、米国は「決算」でハイテク失速
日本市場(1月29日振り返り) 🇯🇵
昨日の東京市場は、下値の堅さが光る展開でした。
• 日経平均株価: 終値 53,375.60円 (前日比 +16.89円, +0.03%)
• TOPIX: 終値 3,545.30 (+9.81, +0.28%)
• グロース250指数: 終値 705.67 (+1.15, +0.16%)
朝方は一部値がさ株の下げで300円ほど下落する場面もありましたが、アドバンテストなどの好決算や、中国によるエヌビディア製品の輸入許可報道が支えとなり、プラス圏に浮上して引けました。
米国市場(1月29日) 🇺🇸
昨晩の米国市場は、ビッグテック決算の結果を受けて「ダウ高・ナス安」のまちまちな動きとなりました。
• NYダウ: 終値 49,071.56ドル (前日比 +55.96ドル, +0.11%)
• ナスダック総合: 終値 23,685.12 (前日比 -172.32, -0.72%)
• S&P 500: 終値 6,969.01 (-9.02, -0.12%)
テスラやメタが好決算を受けて上昇した一方、マイクロソフトが決算後に時間外で7%安となるなど、ハイテク主力株の一角が崩れたことがナスダックの重石となりました。なお、FRB(米連邦準備制度理事会)は政策金利を据え置いています。
• ドル円: 1ドル = 153.115円 (昨日の153円台後半から円高・ドル安方向へ)
• 日経225先物: 53,300円 (昨日の現物終値比 -75円)
本日の日本市場予想:重要指標発表と週末要因で一進一退
本日の日本市場は、5万3,300円前後での静かなスタートとなり、その後の国内経済指標に反応する展開が予想されます。
• 1. ナスダック安がハイテク株の重石に 🌬️
昨晩の米ナスダックが0.7%超下落したことは、東京エレクトロンなどの半導体関連株にとって逆風です。特にマイクロソフトの決算後の冷え込みが意識され、寄り付きは上値の重い動きになりそうです。
• 2. 8時30分の「重要指標3点セット」に注目 📊
本日は朝一番で、1月の東京都区部CPI(消費者物価指数)、12月の完全失業率、有効求人倍率が一斉に発表されます。インフレの粘り強さが示されれば、日銀の追加利上げ期待から銀行株が動いたり、為替が反応したりする可能性があるため、寄り付き直前の動きは要チェックです。
• 3. 153円台前半への円高進行 💴
為替が153.1円台へと、昨日よりさらに円高に振れています。これは輸出企業の利益確定売りを誘いやすいため、自動車株などの大型株には下押し圧力がかかるかもしれません。
今日の注目ポイント
• CPIと銀行株: 物価指数が予想を上振れれば、利上げ観測から銀行セクター (8306 三菱UFJなど) が再び買われるシナリオが考えられます。
• 金(ゴールド)の高騰: 金価格が5,500ドルを突破し史上最高値を更新しています。地政学的緊張やドル安背景の資金逃避が続いており、金鉱株や関連セクターへの資金流入に注目です。
まとめ
1月の最終取引日は、米ハイテク株の調整と国内の重要指標が重なり、週末らしい慎重なスタートになりそうです。5万3,000円の大台をしっかり守り、2月へと繋げられるかどうかが焦点となりますね。
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