【市場展望】ナスダック1%安でハイテク売りに警戒!円高158円台半ばへ、日経平均は5万4000円の攻防
おはようございます、つっちーさん。
2026年1月15日(木)、週の後半戦ですね。
昨日の日本市場は続伸し、日経平均は5万4000円台に乗せる強さを見せました。しかし、昨晩の米国市場ではハイテク株比率の高いナスダックが1%安と大きく下落。為替も少し円高に振れており、本日は一旦利益確定売りに押される展開となりそうです。
市場概況:日本株は連騰で5万4000円突破、米国株はハイテク主導で反落
日本市場(1月14日) 🇯🇵
昨日の日本市場は、連休明けの勢いが止まらず続伸しました。
• 日経平均株価: 終値 54,341.23円 (+792.07円, +1.48%)
• TOPIX: 終値 3,644.16 (+45.27, +1.26%)
• グロース250指数: 終値 706.38 (-6.20, -0.87%)
円安と先物高を好感し、主力株への買いが継続。日経平均は一時的な調整を挟みつつも高値引けに近い形で5万4300円台に乗せました。ただ、グロース市場はマイナスとなっており、資金が大型株に集中している様子がうかがえます。
米国市場(1月14日) 🇺🇸
昨晩の米国市場は、ハイテク株を中心に利益確定売りが優勢となりました。
• NYダウ: 終値 49,149.63ドル (-42.36ドル, -0.09%)
• ナスダック総合: 終値 23,471.74 (-238.12, -1.00%)
• S&P 500: 終値 6,926.60 (-37.14, -0.53%)
連日の上昇に対する警戒感や、長期金利の動向などが意識され、エヌビディアやテスラなどの主力ハイテク株に売りが出ました。ナスダックはちょうど1%の下落となり、投資家心理を少し冷やしています。
• ドル円: 1ドル = 158.49円台 (昨日の159.10円台から約0.6円の円高・ドル安)
• 日経225先物(期近): 54,060円 (昨日の日経現物終値比 -281円)
本日の日本市場予想
本日の日本市場は、利益確定売りが先行し、5万4000円の節目を試す展開となるでしょう。
1. ハイテク株への逆風
昨晩の米ナスダック1%安は、東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクGといった日経平均寄与度の高い値がさ株にとって明確なマイナス材料です。ここ数日の上昇ピッチが速かっただけに、短期的な調整(売り)が出やすくなっています。
2. 先物は5万4000円ギリギリ
夜間取引の日経平均先物は54,060円で終えており、昨日の現物終値(54,341円)を約280円下回っています。寄り付きはギャップダウン(下落)して始まり、5万4000円を維持できるかどうかの攻防になるでしょう。
3. 為替の落ち着き
1ドル159円台まで突っ込んだ円安は一服し、158円49銭近辺へとやや円高方向に戻しています。輸出株への過度な追い風期待も一旦後退するため、トヨタなどの自動車株も上値が重くなる可能性があります。
今日の注目銘柄
• 8035 東京エレクトロン / 6857 アドバンテスト:
米ハイテク株安の直接的な影響を受けます。寄付きの売り一巡後、どこで下げ止まるかが本日の日経平均の底値を決めそうです。
• 銀行セクター (8306 三菱UFJなど):
ハイテク株から資金が抜ける際、バリュー株(割安株)である銀行株などが受け皿になるか注目です。TOPIXが底堅さを維持できれば、全体相場も崩れません。
• 内需・ディフェンシブ株:
輸出・ハイテク主導の上昇が一服する局面では、食品、鉄道、通信などの安定銘柄に見直し買いが入る可能性があります。
本日発表の主な経済指標
• 米国: 1月 ニューヨーク連銀製造業景気指数 (22:30)
• 米国: 新規失業保険申請件数 (22:30)
• 米国: 1月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (22:30)
今夜は米国の製造業関連の指標がまとまって発表されます。景気の強弱感が株価に影響を与えるため注目です。
まとめ
ここ2日間の「お祭り騒ぎ」のような上昇は一旦休憩となりそうです。ナスダック安と円高気味の推移を背景に、本日は5万4000円台を固める「調整の日」となる公算が大きいでしょう。急落さえなければ、健全なスピード調整と言えます。
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