【市場展望】米ダウ646ドル高で先物急騰!メジャーSQの朝、日経平均は5万1千円回復へ

※この記事はPRを含みます。

おはようございます、つっちーさんです。

2025年12月12日(金)、週末のマーケット情報をお届けします。昨日の日本市場は反落しましたが、昨晩の米国市場ではNYダウが爆発的な上昇を見せました。本日は12月のメジャーSQ(特別清算指数)算出日という重要イベントとも重なり、朝から非常に活発な動きとなりそうです。

市場概況:日本株は調整売り、米国株はダウ最高値もナスダック安で明暗

日本市場(12月11日) 🇯🇵

昨日の日本市場は、前日までの上昇に対する利益確定売りが優勢となりました。

日経平均株価: 終値 50,148.82円 (-453.98円, -0.90%)

TOPIX: 終値 3,357.24 (-31.78, -0.94%)

グロース250指数: 終値 653.07 (-14.61, -2.19%)

5万1千円台での達成感や、週末のメジャーSQを控えたポジション調整の売りが出やすく、日経平均は450円を超える下落となりました。特に新興市場のグロース250指数が2%超下落するなど、個人投資家のセンチメント悪化も見られました。

米国市場(12月11日) 🇺🇸

昨晩の米国市場は、セクター間での資金シフト(ローテーション)が鮮明となりました。

NYダウ: 終値 48,704.01ドル (+646.26ドル, +1.34%)

ナスダック総合: 終値 23,593.85 (-60.30, -0.25%)

S&P 500: 終値 6,901.00 (+14.32, +0.20%)

景気敏感株や大型バリュー株への買いが殺到し、NYダウは640ドルを超える急騰を見せました。一方で、これまで相場を牽引してきたハイテク株には売りが出てナスダックは反落。市場の資金が「ハイテク」から「オールドエコノミー」へシフトする動きが強まりました。

ドル円: 1ドル = 155.55円台 (156円からやや円高気味)

日経225先物(期近): 50,920円 (昨日の日経終値比 +771円

本日の日本市場予想

本日の日本市場は、昨日の下げを帳消しにする大幅ギャップアップで始まるでしょう。

最大の材料は、夜間取引で50,920円まで急騰した日経平均先物です。昨日の現物終値(50,148円)から約770円も高い水準にあり、寄り付きから一気に5万1千円台回復を試す展開が確実視されます。

本日は12月のメジャーSQ(先物・オプションの清算日)にあたります。寄り付きの現物価格はSQ値算出に伴う売買で大きく振れやすいですが、先物の強さを見る限り、SQ値もかなり高い水準(5万1千円近辺)で決まる可能性があります。

ただし、米ナスダックが下落している点は気掛かりです。日本の半導体株などのハイテク関連は上値が重くなる可能性があり、代わってNYダウ高の恩恵を受ける自動車、商社、銀行、重厚長大産業などのバリュー株が日経平均を強力に押し上げる構図となりそうです。

今日の注目銘柄

7203 トヨタ自動車 / 8058 三菱商事:

NYダウの爆騰は、まさにこうした「オールドエコノミー・大型バリュー株」への追い風です。ナスダック安でハイテク株が手掛けにくい分、資金が集中しやすいでしょう。

8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ:

日銀会合を来週に控え、バリュー株物色の流れにも乗れる銀行株は、本日の相場の主役候補です。

9983 ファーストリテイリング:

日経平均が700円〜800円高するような局面では、指数寄与度の高い同社への買いが不可欠です。SQに絡んだインデックス買いの影響を強く受けるでしょう。

本日発表の主な経済指標

日本: メジャーSQ算出日

日本: 12月 日銀短観 (08:50)

米国: 11月 輸出入物価指数 (22:30)

朝方発表の日銀短観も重要です。大企業の景況感が改善していれば、日本株高をさらに後押しするでしょう。

まとめ

メジャーSQの朝、先物急騰を受けて日経平均はロケットスタートとなりそうです。昨日の下落分を一気に取り戻し、5万1千円台で週末を終えることができるか。ハイテク株からバリュー株への物色変化にも注目しつつ、ボラティリティの高い一日を乗り切りましょう。

不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。

本日解説したように、公式の経済指標が発表されないなど、市場の先行きが不透明な場面は少なくありません。そんな時、「他の経験豊富な投資家はどう動いているのか?」を知ることができれば、より確かな判断の一助になると思いませんか?

次世代の投資アプリ「moomoo」なら、これまで一部のプロしかアクセスできなかった高度な投資情報を、無料であなたのスマホにお届けします。

moomoo証券

▼公式情報だけでは見えない”市場のリアル”を可視化

  • 機関投資家の動向: 「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏など、著名投資家のポートフォリオや売買動向をリアルタイムでチェックできます。
  • 大口注文の分析: 株価を大きく動かす大口投資家の売買を独自ツールで分析。 「買い」と「売り」どちらが優勢か一目でわかります。
  • 個別銘柄の空売りデータ: 市場心理を映す空売り残高のデータをグラフで分かりやすく表示。

▼初心者から経験者まで。あなたの投資をレベルアップ

  • 業界唯一のリアルタイム株価デモトレードで、実践的な練習ができます。
  • 各銘柄のアナリスト評価や、企業の内部関係者による取引データなど、大手ネット証券にはない独自機能が満載です。
  • 日経CNBCラジオNIKKEIなどのプレミアムな経済ニュースも無料で視聴可能です。

もちろん、

金融庁に登録された日本の証券会社であり、お客様の情報は国内のデータセンターで厳重に管理されているため、セキュリティも万全です。

情報ツールとしてだけでなく、取引口座としても

業界最安級の取引手数料 を実現。特に

米国株は業界初の24時間取引に対応 しています。

今なら口座開設で米国株の取引手数料が2ヶ月無料になるキャンペーンも実施中!

まずはアプリをダウンロードして、その圧倒的な情報力を無料で体験してみてください。

moomoo証券

【免責事項】

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。掲載されている広告やリンク先のサービス利用から生じるいかなる損害についても、当方は責任を負いません。

投資は、ご自身の判断と責任において行うものです。

経済情報

Posted by Tsuchii_san