【週明け展望】米雇用統計を消化、日経平均は5万円台固め。円安153円台が下支え
おはようございます、つっちーさんです。
2025年11月10日(月)、週明けのマーケット情報をお届けします。先週末の日本市場は米雇用統計を前に大幅下落となりましたが、米国市場はまちまちの展開でイベントを通過しました。ご提供いただいた株価情報を基に、今週のスタートとなる本日の見通しを解説していきます。
市場概況:米雇用統計を警戒し日本株は下落、米国株は高安まちまち
日本市場(11月7日) 🇯🇵
先週金曜日の日本市場は、週末に米国の重要指標(雇用統計)の発表を控え、利益確定売りが優勢となり大幅に反落しました。
• 日経平均株価: 終値 50,276.37円 (-607.37円, -1.19%)
• TOPIX: 終値 3,298.85 (-14.60, -0.44%)
前日(6日)の大幅反発から一転、ハイテク株を中心に売りが先行しました。5万円の大台を維持したものの、重要イベントを前にいったんポジションを軽くする動きが強まり、終日軟調な展開となりました。
米国市場(11月7日) 🇺🇸
注目の10月米雇用統計が発表された先週金曜日の米国市場は、主要3指数で高安まちまちの展開となりました。
• NYダウ: 終値 46,987.10ドル (+74.80ドル, +0.16%)
• ナスダック総合: 終値 23,004.53 (-49.45, -0.21%)
• S&P 500: 終値 6,728.80 (+8.48, +0.12%)
雇用統計の結果が市場予想と大きくかい離しなかったことで、相場が大きく崩れることはありませんでした。景気の底堅さが意識されてダウ平均は小幅に上昇した一方、長期金利の高止まりが意識されたハイテク株は売られ、ナスダック指数は小幅に下落しました。
• ドル円: 1ドル = 153.65円台 (円安水準を維持)
• 日経225先物(期近): 50,410円 (金曜日の終値より100円高い水準)
本日の日本市場予想
本日の日本市場は、買いが先行する反発スタートが予想されます。
先週金曜日の日本市場の下落は、米雇用統計への「警戒感」による売りが大きかったとみられます。その重要イベントを大きな波乱なく通過し、米国市場もダウ平均が上昇して引けたことで、ひとまず安心感が広がっています。
また、1ドル=153円60銭台という円安水準は、引き続き日本企業の業績にとって強力な追い風です。日経平均先物も50,410円と堅調に推移しており、本日は先週末に売られた分の買い戻しが入るでしょう。
日経平均は再び5万円台半ばを目指し、5万円の大台を固める動きとなりそうです。
今日の注目銘柄
• 7203 トヨタ自動車:
1ドル153円台後半の円安が業績を強くサポートします。円安メリットの代表格として、相場全体が落ち着きを取り戻す中で見直し買いが入りやすいでしょう。
• 8035 東京エレクトロン:
米ナスダック指数は小幅下落にとどまり、最悪の事態は回避されました。先週金曜日に大きく売られた反動から、本日は自律反発狙いの買いが期待されます。
• 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ:
米雇用統計後も米長期金利は高止まりしています。金利上昇の恩恵を受けやすい銀行セクターには、引き続き資金が向かいやすいと考えられます。
本日発表の主な経済指標
• 日本: 10月 景気ウォッチャー調査 (14:00)
• 米国: (今週は11日が祝日(ベテランズデー)のため、後半に指標が集中)
まとめ
先週末の日本市場は米雇用統計を前に警戒感から下落しましたが、米国市場は波乱なくイベントを通過しました。週明けの東京市場は、153円台の円安を支えに買い戻しが優勢となり、反発して始まると予想されます。5万円の大台を固め、再び上昇トレンドに戻れるか注目されます。
不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。
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