2024年3月22日2024年4月19日

東京市場は米ハイテク株高と円安を受けて4日続伸となるか？

22日の東京株式市場では、日経平均株価が前日終値から300円高い4万1100円程度まで上昇し、4日続伸となる見込みです。

この背景には、前日の米国株式市場で主要3指数がそろって最高値を更新したことがあげられます。特にハイテク株が堅調に推移し、半導体大手のマイクロン・テクノロジーが14%高となるなど、東京市場の半導体関連株の材料視されています。

加えて、円安進行も東京市場の追い風となっています。22日早朝の外国為替市場では、1ドル151円台後半と、円安ドル高方向に振れています。日銀がマイナス金利政策は解除したものの、低金利環境が継続するとの見方から円売り圧力が高まっている状況です。

こうした米国市況と為替市場の動向を受けて、東京市場でも主力株を中心に買い注文が優勢となり、日経平均が最高値圏で推移する展開が予想されています。

ただし、日経平均は4万1000円台に接近すれば、一服調整を求める動きも意識され、上値の重い推移となる可能性もあります。

総じて堅調な米国市況と円安を背景に、東京市場は4日続伸となりそうですが、一部に利食い売りも想定されそうです。

以上が今日の株式市場の見通しです。ご参考になれば幸いです。😊