2024年3月12日2024年4月19日

米ハイテク株安の影響で東京市場も下落か

東京株式市場の日経平均株価は12日に続落が予想されています。前日の米国市場でハイテク株が安かったことが影響しているようです。

特に半導体関連株への売り圧力が強まりそうで、東京市場の主力株に打撃となる可能性があります。エヌビディアなど主要半導体株の下落が日本株を押し下げる要因となるでしょう。

また、日銀がETF(上場投資信託)の買い入れを見送ったことで、緩和縮小への警戒感から積極的な買いは入りにくい状況が続いています。

一方、米国では12日に2月の消費者物価指数(CPI)が発表され、インフレ動向が注目されます。CPIの内容次第ではリスク回避の動きが強まる可能性もあり、東京市場の下値余地は一時3万8400円程度と見られています。

総じて米国市況と金融政策の行方次第で、東京株は上値が重い展開になりそうです。半導体株の動向が鍵を握ると予想されます。

以上が今日の株式市場の見通しです。ご参考になれば幸いです。😊