【市場展望】NYダウ870ドル安の衝撃。ハイテク株安の連鎖で、日経平均は5万2千円攻防の試練へ
おはようございます、つっちーさん。
2026年1月21日(水)、今朝のマーケットデータは非常に厳しい「冬の嵐」を予感させる内容となりました。
昨晩の米国市場で主要3指数が揃って急落し、その流れを受けた日経平均先物も大幅に値を下げています。先週までの熱狂的な上昇から一転、本格的な調整局面に入った可能性があります。本日の見通しを詳しく解説します。
市場概況:世界同時株安の様相。ハイテク・大型株に強烈な売り
日本市場(1月20日) 🇯🇵
昨日の日本市場は、前日の米国休場明けを待たずに利益確定売りが先行しました。
• 日経平均株価: 終値 52,991.10円 (-592.47円, -1.11%)
• TOPIX: 終値 3,625.60 (-30.80, -0.84%)
• グロース250指数: 終値 733.72 (-14.72, -1.97%)
5万4千円台での達成感から売りが膨らみ、日経平均は5万3千円の大台を割り込んで引けました。
米国市場(1月20日) 🇺🇸
昨晩の米国市場は、休暇明けの取引で「リスクオフ(回避)」の動きが爆発しました。
• NYダウ: 終値 48,488.59ドル (-870.74ドル, -1.76%)
• ナスダック総合: 終値 22,954.32 (-561.06, -2.38%)
• S&P 500: 終値 6,796.86 (-143.15, -2.06%)
ナスダックが2.3%を超える急落となったことが象徴的です。半導体やAI関連など、これまで相場を牽引してきたハイテク株に対して、金利動向や割高感への懸念から一斉に資金が流出しました。
• ドル円: 1ドル = 158.14円台 (円安水準を維持するも、株安の重圧が勝る)
• 日経225先物(期近): 52,120円 (昨日の日経終値比 -871円)
本日の日本市場予想:記録的な大幅下落スタート
本日の日本市場は、昨日の終値から一気に水準を切り下げる「ギャップダウン」での幕開けとなりそうです。
• 日経平均先物: 52,120円 (昨日の現物終値比 -871円)
• ドル円: 1ドル = 158.14円台
先物価格が昨日の日経平均終値(52,991円)を870円以上も下回っているため、寄り付きから52,000円台前半までの急落が予想されます。1ドル158円台という円安水準は維持されていますが、現在は「為替の恩恵」よりも「世界的な株安」への警戒感が勝っている状況です。
本日の注目ポイント
• 52,000円ラインの維持: 心理的な節目である52,000円を守りきれるかが、今後のトレンドを左右する最大の分岐点となります。ここを割り込むと、投げ売りを誘発する恐れがあるため注意が必要です。
• 半導体関連株の底打ち: 米ナスダックの急落を受け、東京エレクトロンやアドバンテストなどの主力株がどこで下げ止まるかが、相場全体の底入れの鍵を握ります。
まとめ
1月のロケットスタートで蓄積された利益が、一気に吐き出されるような厳しい一日になりそうです。無理に買い向かう局面ではなく、まずは荒波が収まるのを待つ「静観」も一つの戦略と言えるでしょう。
不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。
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