【市場展望】先物400円高で51,500円奪還へ!今夜の「米雇用統計」控え、リバウンド先行か
おはようございます、つっちーさん。
2026年1月9日(金)、週末のマーケット情報をお届けします。昨日の日本市場は800円を超える急落で肝を冷やしましたが、夜間取引で先物が力強く反発しています。昨晩の米国市場はダウが高くナスダックが安いというまちまちの展開でしたが、本日の日本株は昨日の下げ分を取り戻す動きが先行しそうです。
市場概況:日本株は急落もグロースは逆行高、米国株はダウ反発
日本市場(1月8日) 🇯🇵
昨日の日本市場は、主力株を中心に厳しい売り浴びせにあいました。
• 日経平均株価: 終値 51,117.26円 (-844.72円, -1.63%)
• TOPIX: 終値 3,484.34 (-27.00, -0.77%)
• グロース250指数: 終値 702.11 (+9.85, +1.42%)
日経平均は一時的な調整売りが加速し、840円安と大きく値を消しました。しかし、特筆すべきはグロース250指数が1.4%高と逆行高を演じたことです。主力株から抜け出した資金が、元気な中小型株へシフトしている様子がうかがえます。
米国市場(1月8日) 🇺🇸
昨晩の米国市場は、セクター間で明暗が分かれました。
• NYダウ: 終値 49,266.11ドル (+270.03ドル, +0.55%)
• ナスダック総合: 終値 23,480.01 (-104.25, -0.44%)
• S&P 500: 終値 6,921.46 (+0.53, 0.00%)
景気敏感株やバリュー株が多いNYダウは反発し、4万9千ドル台を回復しました。一方で、ハイテク株比率の高いナスダックは続落。今夜発表される雇用統計を前に、ハイテク株の手仕舞い売りが出た一方、出遅れていたオールドエコノミー株が買われる循環物色となりました。
• ドル円: 1ドル = 156.85円台 (156円台後半で底堅く推移)
• 日経225先物(期近): 51,610円 (昨日の日経現物終値比 +493円)
本日の日本市場予想
本日の日本市場は、昨日の急落に対する**自律反発(リバウンド)**が先行して始まると予想されます。
1. 先物は「全戻し」半値戻しの勢い 📈
最大の好材料は、日経平均先物が51,610円まで上昇していることです。昨日の現物終値(51,117円)から約500円高い水準であり、寄り付きから5万1,500円〜600円水準を一気に回復する公算が大きいです。「昨日の下げは売られすぎ」と見た買い戻しが入るでしょう。
2. 今夜は「米雇用統計」 🇺🇸
ただし、上値をガンガン追いかける展開にはなりにくいかもしれません。今夜(日本時間22:30)に米12月雇用統計の発表を控えているからです。この重要イベントを見極めたい投資家が多く、朝方の買い一巡後は、5万1,500円近辺でのもみ合いに移行する可能性があります。
3. 物色は「バリュー株」と「中小型株」
米ダウ高の流れを受け、銀行や商社、自動車などのバリュー株が指数を押し上げるでしょう。また、昨日強さを発揮した**グロース株(中小型株)**にも、個人投資家の資金が継続して向かうと見られます。
今日の注目銘柄
• 7203 トヨタ自動車 / 8306 三菱UFJ:
米ダウの上昇(+0.55%)と円安(156.85円)は、バリュー株にとって理想的な環境です。昨日の下げを取り戻す牽引役として期待されます。
• グロース市場・直近IPO銘柄:
昨日グロース250指数が+1.42%と強かったことは見逃せません。主力株が雇用統計待ちで膠着する間、値動きの軽い中小型株が賑わう「個人投資家の時間」となる可能性があります。
• 8035 東京エレクトロン:
米ナスダックが下落しているため、上値は少し重いかもしれません。先物主導の指数上昇にどこまでついていけるかがポイントです。
本日発表の主な経済指標
• 日本: 11月 家計調査 (08:30)
• 米国: 12月 雇用統計 (22:30)
今夜の雇用統計は、2026年最初のビッグイベントです。この結果次第で来週の相場付きがガラリと変わるため、ポジション管理にはご注意ください。
まとめ
昨日はヒヤリとする急落でしたが、今日は先物高を支えに明るい週末となりそうです。500円近いリバウンドで始まり、その後は今夜の雇用統計を待つ展開になるでしょう。昨日のグロース株の強さが続くかどうかも、今日の見どころの一つです。
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