【市場展望】運命の日銀会合!米ハイテク急反発で4万9千円死守へ。0.75%利上げはあるか?
おはようございます、つっちーさんです。
2025年12月19日(金)、ついに運命の朝を迎えました。本日は今年最後の、そして最も注目される日銀金融政策決定会合の結果発表日です。昨日の日本市場は警戒感から売られましたが、昨晩の米国市場ではハイテク株が鮮やかに復活しています。緊迫の一日となる本日の見通しを解説します。
市場概況:日銀警戒で日本株続落、米国株は「半導体復活」でナスダック急伸
日本市場(12月18日) 🇯🇵
昨日の日本市場は、日銀会合への警戒感が重くのしかかりました。
• 日経平均株価: 終値 49,001.50円 (-510.78円, -1.03%)
• TOPIX: 終値 3,356.89 (-12.50, -0.37%)
「19日に政策金利を0.50%から0.75%へ引き上げる」との観測が強まっており、金利上昇への懸念から売りが優勢となりました。日経平均は一時4万9千円を割り込む場面もありましたが、終値ではかろうじて大台を死守しました。
米国市場(12月18日) 🇺🇸
一方、昨晩の米国市場は、前日の「AI懐疑論」を吹き飛ばす快進撃を見せました。
• NYダウ: 終値 47,951.85ドル (+65.88ドル, +0.14%)
• ナスダック総合: 終値 23,006.36 (+313.03, +1.37%)
• S&P 500: 終値 6,774.76 (+53.33, +0.79%)
反発の主役は半導体です。マイクロン・テクノロジーが好決算と強気な見通しを発表したことで「AI需要は依然として強い」との安心感が広がり、半導体関連株が一斉に買われました。ナスダックは1.3%を超える大幅高となり、市場のムードを一変させました。
• ドル円: 1ドル = 155.51円台 (155円台半ばまで円安方向へ戻す)
• 日経225先物(期近): 49,270円 (昨日の日経終値比 +268円)
本日の日本市場予想
本日の日本市場は、反発スタートとなり、4万9千円台での足場固めから始まると予想されます。
夜間取引の日経平均先物が49,270円まで上昇しており、昨日の現物終値(49,001円)を上回るスタートが確実です。昨晩の米ナスダック急伸を受け、昨日大きく売られた東京エレクトロンやアドバンテストなどの値がさハイテク株に、朝方は強力な買い戻しが入るでしょう。
しかし、勝負は正午前後(11:30〜12:30頃)の日銀結果発表です。
• メインシナリオ(0.75%への利上げ):
市場はすでに利上げをかなり織り込んでいます(確率は9割超とも)。実際に利上げが発表された場合、「材料出尽くし」で株価が反発(あく抜け)する可能性がありますが、為替が円高に振れれば株価の重しとなります。乱高下は必至です。
• サプライズ(現状維持):
もし見送られれば、強烈な「円安・株高」が巻き起こり、日経平均は一気に5万円を目指して急騰するでしょう。
前場は米株高を好感して堅調に推移しそうですが、発表時刻が近づくにつれて様子見ムードが極まり、商いが止まるような静けさが訪れるかもしれません。
今日の注目銘柄
• 8035 東京エレクトロン / 6857 アドバンテスト:
昨晩の米国市場で「AI・半導体ブーム健在」が確認されました。昨日の下げがきつかった分、本日はリバウンドの牽引役として期待大です。
• 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ:
まさに本日の主役です。0.75%への利上げが決定されれば、利ざや改善期待から一段高となる可能性があります。
• 7203 トヨタ自動車:
日銀の結果次第で為替が大きく動くため、最も神経質な値動きとなりそうです。155円台を維持できれば底堅いでしょう。
本日発表の主な経済指標
• 日本: 日銀金融政策決定会合 結果発表 (11:30〜12:30頃)
• 日本: 植田日銀総裁 定例記者会見 (15:30)
まとめ
運命の一日が始まりました。朝方は米ハイテク株高を支えに4万9千円台を回復しそうですが、すべての答えは昼の日銀発表にあります。「0.75%利上げ」でもアク抜けとなるか、それとも波乱となるか。後場の寄り付きは、今年一番のボラティリティになる覚悟が必要です。
不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。
本日解説したように、公式の経済指標が発表されないなど、市場の先行きが不透明な場面は少なくありません。そんな時、「他の経験豊富な投資家はどう動いているのか?」を知ることができれば、より確かな判断の一助になると思いませんか?
次世代の投資アプリ「moomoo」なら、これまで一部のプロしかアクセスできなかった高度な投資情報を、無料であなたのスマホにお届けします。
▼公式情報だけでは見えない”市場のリアル”を可視化
- 機関投資家の動向: 「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏など、著名投資家のポートフォリオや売買動向をリアルタイムでチェックできます。
- 大口注文の分析: 株価を大きく動かす大口投資家の売買を独自ツールで分析。 「買い」と「売り」どちらが優勢か一目でわかります。
- 個別銘柄の空売りデータ: 市場心理を映す空売り残高のデータをグラフで分かりやすく表示。
▼初心者から経験者まで。あなたの投資をレベルアップ
- 業界唯一のリアルタイム株価デモトレードで、実践的な練習ができます。
- 各銘柄のアナリスト評価や、企業の内部関係者による取引データなど、大手ネット証券にはない独自機能が満載です。
- 日経CNBCやラジオNIKKEIなどのプレミアムな経済ニュースも無料で視聴可能です。
もちろん、
金融庁に登録された日本の証券会社であり、お客様の情報は国内のデータセンターで厳重に管理されているため、セキュリティも万全です。
情報ツールとしてだけでなく、取引口座としても
業界最安級の取引手数料 を実現。特に
米国株は業界初の24時間取引に対応 しています。
今なら口座開設で米国株の取引手数料が2ヶ月無料になるキャンペーンも実施中!
まずはアプリをダウンロードして、その圧倒的な情報力を無料で体験してみてください。
【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。掲載されている広告やリンク先のサービス利用から生じるいかなる損害についても、当方は責任を負いません。
投資は、ご自身の判断と責任において行うものです。


ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません