【週明け展望】12月相場スタート!米ブラックフライデー堅調で株高、日経平均は5万円台固めへ
おはようございます、つっちーさんです。
2025年12月1日(月)、いよいよ師走相場のスタートです。先週末の米国市場は感謝祭明けで短縮取引でしたが、年末商戦への期待から堅調に推移しました。12月特有の「掉尾の一振(とうびのいっしん)」に向けた期待が高まる中、本日の見通しを解説します。
市場概況:米ブラックフライデーへの期待で3指数上昇
日本市場(11月28日) 🇯🇵
先週金曜日の日本市場は、米国市場が感謝祭で休場だったこともあり、売買高が細る閑散相場となりましたが、底堅く推移しました。
• 日経平均株価: 終値 50,253.91円 (+86.81円, +0.17%)
• TOPIX: 終値 3,378.44 (+9.87, +0.29%)
手掛かり材料難の中、1ドル=156円台前半の円安水準が相場を支えました。日経平均は小幅ながら続伸し、心理的節目の5万円台をしっかりとキープして11月相場を締めくくりました。
米国市場(11月29日) 🇺🇸
感謝祭翌日(ブラックフライデー)で短縮取引となった金曜日の米国市場は、年末商戦への期待感から主要3指数がそろって上昇しました。
• NYダウ: 終値 47,716.42ドル (+289.30ドル, +0.61%)
• ナスダック総合: 終値 23,365.68 (+150.99, +0.65%)
• S&P 500: 終値 6,849.09 (+36.48, +0.53%)
今年のブラックフライデーは、オンライン売上高が過去最高を更新するとの予測もあり、アマゾン・ドット・コムやウォルマートなどの小売関連株が買われました。また、アナリストが強気の見通しを示したインテルが10%超急騰したことも市場のムードを明るくしました。一方で、エヌビディアは調整売りが続き下落しました。
• ドル円: 1ドル = 156.07円台 (156円台で安定推移)
• 日経225先物: 50,280円 (金曜日の日経終値とほぼ同水準)
本日の日本市場予想
12月相場初日となる本日の日本市場は、5万円台を固めつつ、じり高の展開が予想されます。
米国株高と1ドル156円台の円安はポジティブな材料ですが、日経平均先物が金曜日の終値とほぼ変わらない水準であることから、寄り付きから大きく跳ね上がる展開にはなりにくいでしょう。
注目は「ブラックフライデー関連」です。米国の消費意欲が底堅いことが確認されつつあり、ゲーム(任天堂など)や家電、アパレルなどの銘柄に連想買いが入る可能性があります。
また、今週は週末に米雇用統計の発表を控えています。週初は様子見ムードも残るかもしれませんが、「年末株高」のアノマリー(経験則)を意識した先回り買いが、下値を支える展開となりそうです。
今日の注目銘柄
• 6701 NEC / 6702 富士通:
米インテルがPC向けプロセッサの好調見通しなどで急騰しました。日本のPC関連やシステム関連株にも見直し買いが波及する可能性があります。
• 7974 任天堂 / 9983 ファーストリテイリング:
ブラックフライデーからクリスマス商戦にかけての恩恵を受ける代表格です。米国の個人消費が堅調であれば、業績への追い風として意識されます。
• 7203 トヨタ自動車:
1ドル156円台の円安水準は、引き続き輸出株にとって強力なサポート材料です。全体相場が膠着する中でも、大型バリュー株として安心感のある動きが期待されます。
本日発表の主な経済指標
• 日本: 7-9月期 法人企業統計 (08:50)
• 米国: 11月 ISM製造業景気指数 (24:00)
• 中国: 11月 財新製造業PMI (10:45)
まとめ
12月相場は、米年末商戦への期待と円安を支えに、底堅いスタートとなりそうです。爆発的な上昇は期待しにくいものの、5万円台での地盤を固め、年末に向けて高値を伺う「助走の週」となるでしょう。まずは今晩の米ISM製造業景気指数などの重要指標を無難に通過できるか注目です。
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