【市場展望】次期財務長官にベセント氏指名で米株熱狂!日経平均は1000円高のロケットスタートへ
おはようございます、つっちーさんです。
2025年11月25日(火)、3連休明けのマーケット情報をお届けします。先週金曜日の日本市場は暴落しましたが、連休中に米国市場から「トランプ次期政権の財務長官人事」というビッグニュースが飛び込み、景色が一変しました。本日の見通しを解説します。
市場概況:金曜の日本株は暴落、昨晩の米国株は「ベセント氏指名」を好感し急騰
日本市場(11月21日・金) 🇯🇵
先週金曜日の日本市場は、エヌビディア決算後の材料出尽くし感や地政学リスクを背景に、リスク回避売りが加速しました。
• 日経平均株価: 終値 48,625.88円 (-1,198.06円, -2.40%)
• TOPIX: 終値 3,297.73 (-1.84, -0.06%)
日経平均は約1200円安と暴落しましたが、TOPIXの下落率はわずか0.06%にとどまりました。これは、半導体などの値がさハイテク株が集中的に売られた一方、内需株などは底堅かったことを示しています。5万円の大台を大きく割り込み、悲観ムードで週を終えました。
米国市場(11月24日・月) 🇺🇸
一方、昨晩の米国市場は、トランプ次期大統領が財務長官にスコット・ベセント氏を指名したことを好感し、全面高となりました。
• NYダウ: 終値 46,448.27ドル (+202.86ドル, +0.44%)
• ナスダック総合: 終値 22,872.00 (+598.92, +2.68%)
• S&P 500: 終値 6,705.12 (+102.13, +1.54%)
ヘッジファンド創業者であるベセント氏は「財政規律」を重視する姿勢を示しており、市場が懸念していた「トランプ政権下のインフレ再燃と金利急騰」のリスクが和らいだと受け止められました。これにより米長期金利が低下し、金利低下を好感したハイテク株に猛烈な買い戻しが入りました。ナスダックは2.68%高と急騰しています。
• ドル円: 1ドル = 156.91円台 (円安水準を維持)
• 日経225先物(期近): 49,600円 (金曜日の日経終値から 約1000円高)
本日の日本市場予想
本日の日本市場は、金曜日の暴落を帳消しにするような「ロケットスタート」となりそうです。
最大の材料は、ベセント氏指名による「米金利低下・株高」のコンボです。特にナスダックの急騰は、金曜日に大きく売られた日本の半導体株にとって最強の買い材料となります。
夜間取引の日経平均先物は49,600円まで急伸しており、金曜日の現物終値(48,625円)から約1000円高い水準です。寄り付きから4万9千円台を一気に回復し、心理的な節目である5万円を再び視界に捉える展開となるでしょう。
1ドル157円に迫る円安も輸出株の追い風です。本日は「ベセント・ラリー」の波に乗り、ほぼ全面高の展開が予想されます。
今日の注目銘柄
• 8035 東京エレクトロン / 6857 アドバンテスト:
金曜日の暴落の主役でしたが、本日は主役交代です。米ナスダック急騰と金利低下を背景に、強烈な買い戻し(リバウンド)が入るでしょう。
• 7203 トヨタ自動車:
1ドル156.9円台という円安水準は、業績上振れ期待を強く刺激します。市場全体のリスクオンムードに乗り、大型株の代表として買われる展開が予想されます。
• 9984 ソフトバンクグループ:
ナスダックの大幅高は、同社の保有資産価値にとって大きなプラスです。ハイテク株主導の上昇相場では、指数寄与度の高さからも注目されます。
本日発表の主な経済指標
• 米国: 11月 コンファレンスボード消費者信頼感指数 (24:00)
• 米国: 10月 新築住宅販売件数 (24:00)
• 米国: FOMC議事要旨(11月開催分) (28:00)
まとめ
金曜日の暴落で沈んだ空気を、連休中の米株高が一気に吹き飛ばしてくれそうです。先物主導で1000円近い上昇スタートが見込まれ、一気に4万9千円台を回復するでしょう。どこまで戻り足を速められるか、力強いリバウンドに期待したい一日です。
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