【市場展望】米ナスダック1.89%急落、昨日の楽観ムード一転。日経平均は5万円台攻防へ

※この記事はPRを含みます。

おはようございます、つっちーさんです。

2025年11月7日(金)、週末のマーケット情報をお届けします。昨日の日本市場は前日の暴落から見事に反発しましたが、喜んだのも束の間、昨晩の米国市場、特にハイテク株が再び急落しました。ご提供いただいた株価情報を基に、本日の見通しを解説します。

市場概況:日本株は大幅反発も、米国株はハイテク主導で急落

日本市場(11月6日) 🇯🇵

昨日の日本市場は、前日の1200円を超える急落から一転、大幅な自律反発となりました。

日経平均株価: 終値 50,883.68円 (+671.41円, +1.34%)

TOPIX: 終値 3,313.45 (+45.16, +1.38%)

前日に売られ過ぎた反動から、値ごろ感の出た銘柄を中心に幅広く買い戻しが入りました。米国市場が(5日の取引で)反発していたことも安心感につながり、日経平均は5万円台を大きく回復して取引を終えました。

米国市場(11月6日) 🇺🇸

しかし、昨晩の米国市場は再びリスクオフムードに包まれ、主要3指数がそろって大幅に下落しました。

NYダウ: 終値 46,912.30ドル (-398.70ドル, -0.84%)

ナスダック総合: 終値 23,053.99 (-445.80, -1.89%)

S&P 500: 終値 6,720.32 (-75.97, -1.11%)

特にハイテク株中心のナスダック指数が1.89%と急落しており、前日の反発ムードを完全に打ち消す形となりました。米長期金利が高止まりしていることへの警戒感や、今晩の米雇用統計の発表を前にポジションを軽くする動きが強まりました。

ドル円: 1ドル = 153.02円台 (154円台からやや円高方向に)

日経225先物(期近): 50,200円 (昨日の日経終値から約680円安)

本日の日本市場予想

本日の日本市場は、昨晩の米国株急落、特にナスダックの大幅下落を直接的に嫌気し、大幅安で始まることが予想されます。

夜間取引の日経平均先物が、昨日の終値(50,883円)を700円近く下回る50,200円まで下落しており、昨日の上昇分(+671円)をほぼ全て打ち消す形でスタートする可能性が高いです。

為替が1ドル153円台前半と、154円台からやや円高に振れていることも、輸出関連株の上値を抑える要因となります。

本日は、再び日経平均5万円の大台を意識する神経質な展開となりそうです。さらに、金曜日で週末要因があることに加え、今晩に最重要経済指標である米雇用統計の発表を控えているため、後場にかけても積極的な買いは手控えられ、様子見ムードが強まるでしょう。

今日の注目銘柄

8035 東京エレクトロン:

米ナスダックが1.89%急落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も大幅に下落しました。日本の半導体関連株は軒並み厳しい売り圧力にさらされると予想されます。

9984 ソフトバンクグループ:

米ハイテク株が軒並み売られたことで、同社の投資先企業の価値減少懸念から、再び売りが先行するとみられます。

7203 トヨタ自動車:

為替の円安基調は続いていますが、米国の「リスクオフ」ムードや金利動向をにらみ、本日は利益確定売りに押される可能性があります。

本日発表の主な経済指標

日本: 9月 景気動向指数(速報値)

米国: 10月 雇用統計 (22:30 JST)

まとめ

昨日の日本市場の反発は「束の間の喜び」となり、本日は米ハイテク株急落を受けて再び厳しい現実に直面しそうです。日経平均先物の下落幅通りなら、5万円の大台割れも視野に入ってきます。今晩の米雇用統計の結果を見極めたい投資家も多く、週末金曜日は非常に神経質な展開となりそうです。

不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。

本日解説したように、公式の経済指標が発表されないなど、市場の先行きが不透明な場面は少なくありません。そんな時、「他の経験豊富な投資家はどう動いているのか?」を知ることができれば、より確かな判断の一助になると思いませんか?

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Posted by Tsuchii_san