【市場展望】昨日の1200円安から急反発へ、米株高を受け5万1千円台回復を試す
おはようございます、つっちーさんです。
2025年11月6日(木)、朝のマーケット情報をお届けします。昨日の日本市場は悪夢のような急落となりましたが、夜間の米国市場はしっかりと反発しました。この流れを受け、本日の日本市場がどこまで値を戻せるか、見通しを解説します。
市場概況:日本株は1200円超の暴落、米国株は反発し安心感
日本市場(11月5日) 🇯🇵
昨日の日本市場は、高値警戒感から利益確定売りが殺到し、今年最大級の急落となりました。
• 日経平均株価: 終値 50,212.27円 (-1,284.93円, -2.50%)
• TOPIX: 終値 3,268.29 (-41.85, -1.26%)
前日の米ハイテク株安を嫌気した売りに加え、短期的に急ピッチで上昇してきた反動が一気に出た形です。節目の5万1千円をあっさりと割り込み、下げ幅は一時1300円を超える場面もありました。ほぼ全面安の厳しい一日でした。
米国市場(11月5日) 🇺🇸
一方、昨晩の米国市場は、前日の下落から自律反発しました。
• NYダウ: 終値 47,311.00ドル (+225.76ドル, +0.48%)
• ナスダック総合: 終値 23,499.79 (+151.16, +0.64%)
• S&P 500: 終値 6,796.29 (+24.74, +0.36%)
大統領選挙後の新政権による経済対策への期待感や、好調な経済指標(10月ISM非製造業景気指数などが予想を上回ったこと)が下支えとなり、ハイテク株も含めて広く買い戻されました。
• ドル円: 1ドル = 154.01円台 (円安水準を維持)
• 日経225先物(期近): 51,200円 (昨日の大阪終値比 +670円)
本日の日本市場予想
本日の日本市場は、昨日の急落に対する自律反発(買い戻し)が先行する展開が確実視されます。
日経平均先物は夜間取引で大きく上昇し、5万1千円台を回復しています。これを受け、現物市場も寄り付きから大きくギャップアップして始まるでしょう。
昨日の1200円を超える下落は、さすがに「売られすぎ」との見方が強く、値ごろ感からの買いが入りやすい水準です。米国市場が落ち着きを取り戻したことも、投資家心理を改善させます。為替も1ドル154円台と円安基調を維持しており、死角は見当たりません。
本日の焦点は、寄り付きの買い一巡後も勢いを維持し、昨日の下げ幅(約1285円)の半値戻し以上を達成できるかどうかにあります。
今日の注目銘柄
• 8035 東京エレクトロン:
昨日は日経平均急落の主因となりましたが、本日は米ハイテク株反発を受け、リバウンド(自律反発)狙いの買いが集中しやすいでしょう。
• 9983 ファーストリテイリング:
指数寄与度が高く、日経平均が大きくリバウンドする局面では、先物主導の買いが入り相場を牽引する役割が期待されます。
• 7203 トヨタ自動車:
昨日決算発表を終え、アク抜け感が出ている可能性があります。154円台の円安を背景に、見直し買いが入るか注目されます。
本日発表の主な経済指標
• ユーロ圏: 9月 小売売上高
• 米国: 7-9月期 四半期労働生産性指数
• 米国: 週間新規失業保険申請件数
まとめ
昨日は肝を冷やす暴落となりましたが、本日は米国株高と先物主導で強く反発して始まりそうです。まずは5万1千円台をしっかりと回復・維持できるかがポイントです。乱高下が続いていますので、慎重かつ冷静に相場と向き合いたい一日です。
不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。
本日解説したように、公式の経済指標が発表されないなど、市場の先行きが不透明な場面は少なくありません。そんな時、「他の経験豊富な投資家はどう動いているのか?」を知ることができれば、より確かな判断の一助になると思いませんか?
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