【市場展望】日米株価が大幅下落、米ナスダック2%急落。5万1千円台を割り込む展開か

※この記事はPRを含みます。

おはようございます、つっちーさんです。

2025年11月5日(水)、朝のマーケット情報をお届けします。昨日は3連休明けの日本市場が大幅な利益確定売りに押されましたが、その後の米国市場もハイテク株を中心に急落し、市場の雰囲気は一変しています。ご提供いただいた株価情報を基に、本日の見通しを解説します。

市場概況:高値警戒感から日米ともに急反落

日本市場(11月4日) 🇯🇵

昨日の日本市場は、連休前の急騰から一転、大幅に反落しました。

日経平均株価: 終値 51,497.20円 (-914.14円, -1.74%)

TOPIX: 終値 3,310.14 (-21.69, -0.65%)

3連休明けの市場は、先週末(10/31)に達成した5万2千円台から一転、高値警戒感からの利益確定売りに押される展開となりました。日銀会合後の円安を好感した買いが一巡し、日経平均は一時1,000円近く下落する場面もあるなど、終日軟調な動きでした。

米国市場(11月4日) 🇺🇸

日本市場の軟調な流れを引き継いだ昨晩の米国市場は、主要3指数がそろって大幅下落となりました。

NYダウ: 終値 47,085.24ドル (-251.44ドル, -0.53%)

ナスダック総合: 終値 23,348.63 (-486.08, -2.03%)

S&P 500: 終値 6,771.55 (-80.42, -1.17%)

特にハイテク株中心のナスダック指数が2%を超える大幅下落となり、市場のリスクオフムードが強まっています。米長期金利が高止まりしていることへの警戒感や、前日までの上昇に対する利益確定売りが、ハイテク株を中心に相場全体を押し下げました。

ドル円: 1ドル = 153.63円台 (円安基調は維持も、154円台からやや円高に)

日経225先物(期近): 51,200円 (昨日の終値をさらに下回る)

本日の日本市場予想

昨日の日本株の大幅下落に加え、昨晩の米国株が(特にナスダックが)急落したという二重の悪材料を受け、本日の日本市場は売りが先行する厳しい展開が予想されます。

日経平均先物も51,200円と、昨日の終値(51,497円)を下回って推移しており、本日は5万1千円台を割り込む可能性が高いでしょう。

これまで相場を力強く牽引してきた半導体関連株が、米ナスダック安を受けてどこまで下値を試すかが焦点となります。為替も153円台半ばと、円安の勢いが一服していることも、輸出関連株の上値を抑える要因となりそうです。

今日の注目銘柄

8035 東京エレクトロン:

米ナスダック急落、特にフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落が直撃します。昨日大きく下げた後ですが、本日も利益確定売りの中心となりやすく、警戒が必要です。

9984 ソフトバンクグループ:

米ハイテク株が軒並み売られたことで、同社の投資先企業の価値減少懸念から、引き続き売りが先行するとみられます。

7203 トヨタ自動車:

為替の円安基調が一服したこともあり、これまで堅調だった輸出関連株も本日は利益確定売りに押される可能性があります。

本日発表の主な経済指標

日本: 10月 サービス業PMI

ユーロ圏: 9月 失業率

米国: 10月 ISM非製造業(サービス業)景気指数

今夜発表される米国のISM非製造業景気指数は、FRBの金融政策にも影響を与えるため、内容に注目が集まります。

まとめ

昨日の日本市場は高値警戒感から大幅反落し、さらに昨晩の米ナスダSダックが追い打ちをかけるように急落しました。本日はこの悪い流れを引き継ぎ、売り優勢の展開が予想されます。日経平均が5万1千円台を維持できるか、正念場の一日となりそうです。

不透明な相場だからこそ、情報力で差をつける。

本日解説したように、公式の経済指標が発表されないなど、市場の先行きが不透明な場面は少なくありません。そんな時、「他の経験豊富な投資家はどう動いているのか?」を知ることができれば、より確かな判断の一助になると思いませんか?

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Posted by Tsuchii_san